「利率」ともいう。一定期間お金を借りるときに「元本に対する割合」を年あたりに換算したものを利率(すなわち金利)という。この決められた利率に基づいて支払われるお金を利息という。
銀行に対しては、預金者が銀行にお金を預けている(貸している)ことから普通預金や定期預金で決められた利率に基づいて利息がもらえる。一般的に預金金利は年利率(年利)のことである。
計算例
例)10万円を1年間、年利率0.04%で普通預金に預けていた場合
10万円 * 0.04% = 40円
の利息がもらえる。
ただし、利息に対して所得税15%、住民税5%の合計20%が源泉徴収されるので
40円 * (1-0.2)% = 32円
が実利益となる。
このため、税引き前0.35%(税引後0.28%)と税引き前の金利に80%をかけて税引後の金利を提示している場合もある。
また、利息のことを「利子」ともいい、銀行などの預貯金からの利息収入を利子所得という。
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